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肛門手術
日帰りで、いぼ痔に注射による硬化療法をします。この硬化療法は資格のある医師にしか認められておらず、鳥取県中部地区では数名だけです。

■ジオン注による治療法
「脱出を伴う内痔核」にジオン注を投与して痔核に流れ込む血液の量を減らし、痔核を硬くして粘膜に癒着・固定させる治療法です。 しかも注射翌日から出血が止まり、数日で痔核が脱出しなくなります。

痔核を切り取る手術と違って、痛みを感じない部分に注射するので「傷口から出血する」「傷口が傷む」というようなことはなく、日帰り治療が可能となりました。
 

■結紮切除法(半閉鎖法)
内痔核の手術法としてもっともポピュラーな方法。痔核に流れ込む動脈を糸で縛って血液を遮断し、痔核を切除するものです。痔核を切除した後の患部の状況に合わせて縫合しない場合や、肛門の外側を残して中の傷を縫い合わせる「半閉鎖法」があります。1ヶ所5分程度と、手術が短時間で済むなどのメリットがありますが、反面、術後の痛みは少ないもののゼロではありません。