漢方内科

漢方内科のご案内

大阪の救急病院で外科医として西洋医学一辺倒で18年働き、家の事情で平成11年に倉吉に帰り、北岡病院で御世話になりました。
かねてより興味のあった、東洋医学の勉強を始め、日本東洋医学会専門医と全日本鍼灸学会認定医資格を取りました。

日本東洋医学会といえば一般的には漢方薬です。 漢方薬は全身を治療するにはとても有効な手段で、西洋薬と組み合わせると効果が増大します。
また、漢方治療は漢方薬だけでなく、より即効性のある針灸も併用します。手の甲の針、円皮針、微量電気通電、井穴刺絡療法、吸い玉等を用い漢方薬と合わせて統合的に治療いたします。
また病気を全身でみる為に、漢方診断に基づいた体質に応じた指導をしたいと思います。

このように漢方薬だけではなく鍼治療も併用して、西洋医学では解決できない病気の治療をしています。例えば、アレルギー性鼻炎、難治の皮膚疾患、慢性疲労、更年期障害、冷え症などです。

東洋医学と西洋医学の融合

上野医院へようこそ。当院は漢方内科、整形外科、肛門外科です。
西洋医学と東洋医学のそれぞれの医療を活かした最新治療を行ないます。東洋医学的診断により、自律神経の働きを整え自己免疫力を高めることで、身体全体を治すことに取り組んでいます。

東洋医学

東洋医学

古来中国発祥の五行学説を基にした医学であり、日本に伝わり鍼灸医学・漢方医学として発展しました。
季節、生活環境、ストレスなどで崩れた心身のバランスを整えることで自己治癒力を高める治療を行います。

東洋医学と西洋医学の融合
西洋医学

西洋医学

欧米で発展し、現在ほとんどの先進国で主流になっている医学です。
体の悪い部分に直接アプローチし、投薬や手術といった方法で原因を取り除いて治療していく医学です。

当院では、これまで西洋医学だけでは十分な治療の成果が期待できなかったアレルギー性鼻炎、難治の皮膚疾患、慢性疲労、更年期障害、冷え症など様々な疾患に、東洋・西洋医学特徴を活かした統合医療を活用しています。

病気は、東洋医学の観点から、病気は食生活や生活習慣が病気の原因になっている場合が多く認められます。西洋医学の観点で病気にだけ注目するのではなく、精神衛生・生活習慣・社会環境も考慮に入れて診療にあたっています。

また、漢方診断をし生活習慣を改める指導もすることで、治療の促進、病気の再発防止を促すことも徹底しています。