整形外科

整形外科のご案内

関節運動学的アプローチ(AKA)・博田法を用いて治療しております。主に骨盤の関節運動を矯正する事で痛みを取る手技療法で簡単に言うと整体です。しかし、AKAを用いた治療技術は修得が難しく、簡単に身に付くものではありません。また正しい診断と正確な技術に基づく治療を行わないと、症状を悪化させることもあります。日本AKA医学会認定の指導医は全国で約76名です(2022年現在)。

この関節運動学的アプローチ・博田法の治療に針治療を併用すれば、たいていの整形外科的治療は即効的に治療できます。インターネットでAKA医学会ホームページを見て、鳥取、島根、岡山県からも患者さんが来られています。

関節運動学的アプローチ・博田法(AKA-博田法)

従来、痛みは神経刺激によると考えられていましたが、それは非常にまれで、殆どは関節に原因がある事が分かって来ました。

AKA-博田法では、関節の離開、滑りで関節の動きを改善させ、痛みやしびれを治療します。多くの痛みの原因になる仙腸関節の遊びはわずか2~3mmなので、1mm単位で仙腸関節の動きを手で感じつつ治療します。よって、強い力は不必要ですが、非常に高度な技術と経験が必要です。実際に患者さんが感じる刺激は、触れられている程度です。

多くの腰痛の原因となる仙腸関節(せんちょうかんせつ)とは

背骨の下部にある仙骨が、骨盤の左右の腸骨と組み合わさってできている関節です。
仙腸関節は、上半身の体重を支えているため、いくつもの頑丈な靭帯によって包まれており、日常生活の動きに対応して脊椎バランスをとる非常に大切な関節になります。

中腰作業、不用意な動作、繰り返しの負荷で関節に微小な不適合が生じ、痛みが発生します。当院ではAKA(エイケイエイ)-博田法を腰痛の程度に応じて用います。

日本関節運動学的アプローチ(AKA)医学会公式HP